【Vol.74】車のよくある勘違い「10選」【GS-RADIO(字幕付き)】<勘違いシリーズ第3弾>
圧倒的な大きさ!戦艦並の巨砲を積むドイツの秘密兵器「シュトルムティーガー」の威力
地獄過ぎた破綻劇【しくじり企業L】吉野家1980
【ゆっくり解説】モランディ橋崩壊事故 2018
空自パイロット vs 米空軍教官
夫婦喧嘩・口臭・結婚相談所・整形・別れるカップル・推しが結婚・クレープ屋さんあるある【漫画動画】
骨盤矯正とカイロプラクティック
骨盤矯正
最近は「骨盤矯正」と言うのをネットやテレビなどで見かけることが多くなりました。「骨盤矯正」とは、どのようなものなのか知る方は少数です。「骨盤矯正」はなんなのか解説してみます。「骨盤矯正」のことを知り間違いない骨盤矯正を受けることができるようにしましょう。
骨盤の歪みを治す骨盤矯正
「骨盤」は、一対の腸骨とその間にある仙骨、それに仙骨の尖端についている尾骨からなっています。外科などの病院の治療は一般的に「骨盤」の施術はすることはありません。なぜか、病院では骨盤は歪まないと考えていて「骨盤」が普段の生活でズレてその歪みが体の不調の要因になってしまうことは無いと考えているからです。(だがしかし一部の整形外科では骨盤の矯正を独自のやり方でやっている整形外科も少ないながらもある)。例外になるものとしては、高い所から落下したり交通事故にあったりした場合のように大きな力が骨盤にくわわり「骨盤」の関節が大きくズレた時(骨盤の関節の脱臼、捻挫みたいなこと)、元の状態に戻すように骨盤を調整する場合があります。この場合、手術によって骨盤の調整をおこなうことが多い。また産科では、出産後に骨盤の関節のズレを改善するように骨盤を締め付けて固定するベルトのようなものを奨める病院が増えてます。
骨盤は歪むのでしょうか?
一般的な医療では、「骨盤」は歪まないとされており「カイロプラクティック」などの民間療法では「骨盤」はズレるといわれいったいどちらが正しいのでしょう?答えを出す前に、どのような理由でそんな考え方の違いがでるのかを解説してみます。まず、カイロプラクティックでいう骨盤が歪むと言うのは、整形外科などでいう骨盤の関節の脱臼や捻挫みたいにレントゲンなどの画像で分かるようなひどいズレは扱いません。
病院では?
産婦人科などの一般医療では、レントゲンなどの画像で見ることのできない程度のズレは痛みなどの身体の不調の要因になることはないと考えます。他にも骨盤の動きは微妙で例外的に出産時に開くくらい。中年以降は仙骨と腸骨はほぼくっついてしまう為、骨盤は普通動きが無いと思っているようです。
カイロプラクティックの骨盤矯正は?
カイロプラクティックの「骨盤矯正」は、普段の治療で骨盤のわずかな歪みを調整した後に患部の痛みがなくなるのを体験しています。実際骨盤の仙腸関節の周辺には神経、筋肉、靱帯、などがありちょっとの歪みでも神経、筋肉、靱帯、を刺激してしまいます。レントゲン写真などの写真で歪みが見られなくても骨盤が歪んでいて、それを矯正する必要があるとカイロプラクティックで言うのはこの為です。
様々な痛みは骨盤の歪みが原因?
ズレた骨盤は、様々な不調を肉体にもたらします。「骨盤」が歪むと骨盤に乗る脊椎がひずみます。脊椎が湾曲すると背骨の中に入っている血管や神経、身体を支える筋肉や靱帯、全身の臓器に栄養や酸素を送る血管などに負荷がかかりこれらは、全て体にとってすごく重要なものでどれか一つが障害されても身体に障害が起きてきます。
骨盤が原因の体調不良
脊椎がズレると脊椎から出ている神経機能が障害されます。内臓の障害や運動機能の異常など肉体の様々な部分が神経で操られているのですべての体の障害に関わってきます。
関節、筋肉、靱帯にかかる負担
ひずんだ体は、関節の動き、筋肉、靱帯に大きな負荷がかかるため、慢性の凝りや痛みなどの原因になったり、運動能力の低下などももたらします。
背骨、骨盤が歪むことによる血行不良
身体のズレによって血管を圧迫すつことで、血行不良による「むくみ」や「冷え」などの原因になります。
カイロプラクティックによる骨盤矯正
民間療法などの「カイロプラクティック」の「骨盤矯正」は多くの場合手によってなされます。矯正器具や矯正ベッドを使う場合もありますが、一般には手技でおこないます。また、骨盤ベルトのような骨盤を圧迫する器具ももちいる場合もあります。普通施術の痛みをともなわないのが普通なのですが、中にはすごく強い力で無理やり治療を行う方法を用いる施術師もいます。正常な骨盤の場合は、骨盤の仙腸関節の可動域は非常に狭く大きく動くことはない。この少ない可動域を調整で可動させるので通常強い力を必要とすることはない。
現実のカイロプラクティックの骨盤矯正
骨盤の仙腸関節は筋肉や靱帯で強くつながっていますが、靱帯や筋肉の柔らかさの許す範囲でしか「骨盤」の仙骨と腸骨の関節は動くことはできない。「骨盤が広がっているから骨盤を閉じれば骨盤が小さくなってヒップも小さくなってスタイルが良くなります」なんてことを雑誌、ネット、テレビで見かけますが、騙されないで。「骨盤」にどんなに力をかけても眼で見て分かるだけの変化はしない。このような宣伝をするカイロプラクティックは骨盤の上に乗るなど大きな力を加えて調整します。すごく大きな力を加えれば見た目でも分かるくらい可動すると考える人達もいるかもしれませんが、見た目で分かるほど可動した場合は骨盤の仙骨と腸骨の関節を支える靱帯や筋肉の柔軟性の限界を超えてしまうため、筋肉や靱帯を損傷してしまいます。治療した後に変化したと思う人達もいるようですが、プラシーボ効果のようなもので変ったような感じがしているだけなんです。骨盤の関節に損傷が無ければ骨盤が見た目で変化が自覚できるほど可動していることはありません。逆に目に見えて違いが分かるほど「骨盤」が動いたのであれば、仙骨と腸骨の関節の間の靱帯や筋肉は損傷しているはずであり、骨盤の関節に痛みが出現しているはずです。
産後の骨盤矯正は例外?
例外として骨盤が普通異常に動く場合がある。それは出産する時です。出産する時は、ホルモンの作用によって骨盤の関節がゆるみ「骨盤」が、開くように動きやすくなる。出産時には恥骨の間が2㎝ほど開きますが、出産時以外では骨盤の恥骨の関節はこのような柔軟性はありません。出産時でも決して大きく開かない骨盤が見た目で分かるほど調整で大きく動くことはない。歯の矯正のように数年間にわたって力をかけるようなベルトなど使用すれば少しずつですが矯正していくことは可能でよしょうが現実では無理があります。
骨盤の矯正をしてみよう!
カイロプラクティックでおこなわれている「骨盤矯正」は体形などを変化させるようなものではなく体をバランスのとれた理想の状態に整えることが目的なんです。骨盤の仙腸関節は、わずかなズレでも痛みを発することがありますし、「骨盤」のわずかな歪みを身体全体を歪ませ健康などに影響を与えます。骨盤を治して身体をバランスのとれたいい状態に戻すことで健康を保ち凝りや痛みを治します。もしも骨盤が曲がっていると思ったら「骨盤矯正」を受けてみるのもいいのではないでしょうか?骨盤は、体の土台です。骨盤が歪めば身体全体が傾ていしまいます。健康な体は姿勢から!「カイロプラクティック」施術はとっても効果的な助けになる。
骨盤矯正