小学生でもわかる戦艦の歴史
【ゆっくり解説】宇宙は何者かの脳細胞で、私達生物は細胞って説があるって知ってた?
【ゆっくり解説】マジで最強!? 世界の伝説の生物7選
【武器解説】弓VSクロスボウ、どっちが強いのか?【ゆっくり解説】
国内製造業最大の破綻【しくじり企業】タカタ
秀吉が恐れた男TOP5
整体の骨盤矯正
「骨盤矯正」
昨今は「骨盤矯正」と言うものをネットや週刊誌やテレビなどで見ることが増えました。
骨盤矯正は、なんなのか分かっている人は多くありません。
「骨盤矯正」はどのようなものか説明していきます。
「骨盤矯正」のことを知り間違いのない「骨盤矯正」を受けることができるようにしましょう。
骨盤矯正とは骨盤の歪みを矯正すること!
骨盤は、一対の腸骨(ちょうこつ)とその間にはさまれている仙骨(せんこつ)、それと仙骨(せんこつ)の先についている尾骨からなります。
外科などの病院の治療は一般に骨盤の矯正はなされません。
なぜかと言うと、一般医療では骨盤はズレないと考えられていて、骨盤が日常生活でズレてそのズレが身体の不調の原因になったりすることはないと思っているからなのです。
(しかし一部の整形外科で骨盤の調整を独自の方法でしている病院もわずかですがあります)。
例外として、高い所から落下したり交通事故にあったりした場合のように強烈な力が骨盤に加わり骨盤の関節が大きく歪んだ時(骨盤の関節の捻挫、脱臼みたいなこと)、元の状態に戻すように骨盤を修正する場合があります。
この場合、手術によって骨盤の矯正を行うことが多いようです。
また婦人科では、出産後に「骨盤」の関節の緩みを修正するように「骨盤」を閉めつけて固定する骨盤ベルトのような装具を奨める病院が増えてます。
骨盤はズレるのでしょうか?
病院などの一般の医療では骨盤はズレないとされ整体では骨盤は歪むと言われ、どっちが正しいのでしょう?答えを出す前に、どんな理由でそのような違いがでるのかを説明してみます。
まず、「整体」でいう骨盤がズレるというのは整形外科などでいう骨盤の関節の脱臼や捻挫みたいにレントゲンなどの画像で見て分かるようなひどい歪みは扱うことはありません。
病院では?
整形外科などの一般医療では、レントゲンなどの画像診断で見て分からない程度の歪みは痛みなどの身体の不調の要因になることは無いと考えます。
これ以外にも骨盤の動きはわずかで例外的なのは出産の時に開くくらい。
中年くらいになると仙骨と腸骨はほぼくっついてしまうので「骨盤」は通常動きが無いと考えらているようです。
整体などの手技療法では?
整体で行われている「骨盤矯正」は、普段の治療で骨盤の少しの歪みを矯正していくことで患者の痛みがよくなるのを経験します。
事実骨盤の関節の周辺には筋肉、神経、靱帯があって少しのひずみでも神経、筋肉、靱帯、を刺激します。
MRIやレントゲンなどの写真でひずみが写らなくても「骨盤」が歪んでいて、それを矯正する必要があると「整体」で考えるのはこの為です。
痛みの原因は骨盤の歪み
ズレた骨盤は、いろいろな異常などを身体にもたらします。
骨盤がズレると「骨盤」に乗っている背骨が歪みます。
背骨が歪むと背骨の中を通る血管や神経、肉体を保持する筋肉や靱帯、全身に血液を送る血管に負担がかかります。
これらは、どれをとっても肉体にとって凄く重要なものでどれか一つが障害されても筋肉や内臓に障害が起こります。
骨盤が原因の身体の異常
脊椎がひずむと脊椎より出る神経の機能が狂います。
内臓の異常や運動器官の異常など肉体のさまざまな部分が神経の命令で操られているのでこれら全ての体の異常に関係してきます。
靱帯、関節、筋肉にかかる負担
歪んだ肉体は、関節、筋肉、靱帯に異常な負荷がかかるため、慢性の凝りや痛みの要因になったり、運動機能の低下などももたらします。
歪みによる血行不良
体の曲がりによって血管を圧迫すつことで、血管圧迫にる「むくみ」や「冷え」などの原因になる。
整体の骨盤矯正
民間療法などの「整体」の「骨盤矯正」は、おおくの場合手によって行われます。
矯正器具や矯正ベッドなど使う場合もあるようではあるが、一般には手でします。
また、ベルトのような骨盤を圧迫する装具も使う場合もあるようです。
一般に治療の痛みをともなわないのが普通のようですが、中にはとても強い力で無理に修正をする方法をもちいる治療師もいます。
正常な骨盤の場合、骨盤の関節の動きは非常に狭く大きく動くことは無い。
この少ない可動域を調整により動かすので、普通強い力を必要とすることはありません。
整体でおこなっている骨盤矯正
骨盤の仙骨と腸骨の関節は筋肉や靱帯で強く繋がっていますが、筋肉や靱帯の柔らかさのゆるす範囲でしか「骨盤」の仙腸関節は動くことはできないのです。
「「骨盤」が広がっているから骨盤を閉じれば「骨盤」が小さくなってヒップも小さくなってスタイルが良くなります」なんてことをネット、テレビ、雑誌で見ますが、騙されないように。
「骨盤」にどんなに力を加えても眼で見て分かるほどの動きはしない。
こんな宣伝をする「整体」は、骨盤の上に乗るなどして大きな力を加えるなどして矯正します。
すごく強い力を加えれば眼で見て分かるくらい動くと考える人達もいると思いますが、目に見えて分かるほど可動したときは骨盤の仙腸関節を支える靱帯や筋肉の柔軟性の限度を超えてしまう為、靱帯や筋肉を傷めてしまいます。
治療した後に変化したと思う人達もいるようですが、気のせいのようなもので変わったような気になっているだけです。
骨盤の関節に損傷が無ければ「骨盤」が目に見えて変化が分かるほど動いていることはない。
仮に目に見えて動きが分かるほど骨盤が動いたのであれば、腸骨と仙骨の間の関節の靱帯や筋肉は損傷しているわけであり、関節の強い痛みが出現しているはずです。
出産後の骨盤矯正は例外?
例外的に骨盤が、普通異常に動く場合がある。
それは出産時です。
出産する時は、ホルモンの作用によって「骨盤」の関節が緩んで骨盤が、開くように可動しやすくなっていきます。
出産時には恥骨間が2㎝くらい開きますが、出産の時以外では「骨盤」の仙腸関節はこのような柔軟性はありません。
出産時でも決して大きく広がらない「骨盤」が、見た目で分かるほど施術で大きく動くことは無い。
歯の矯正のように数年間にわたって常に力をかけるようなコルセットなどを使えばすこしずつですが矯正していく事は可能でよしょうが現実的に無理だと思います。
骨盤を矯正しよう!
「整体」でする「骨盤矯正」は体形などを変えるようなものではなく肉体をバランスのとれた健康な状態に正すことが目的です。
骨盤の仙腸関節は、わずかなひずみでも痛みなどを発することがあるし、骨盤のちょっとの歪みを身体全体を歪ませ健康に影響を与えます。
骨盤を修正して体をバランスがとれた良い状態に維持することで健康を保って痛みや凝りを解消します。
もしも「骨盤」がズレていると思ったら骨盤矯正をしてみるのもいいでしょう。
骨盤は、体の土台です。
骨盤が歪めば身体全体が傾ていしまいます。
健康な体は姿勢から!整体施術はとても有効な手助けになります。