私はピアノ / 高田みづえ 原由子
東北関東大地震の2日前の前兆現象
【ベストセラー】「日本人の健康はどうなる!?今年四月から水道水が飲めない問題」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
【2021年版】Office2013の再インストール画面の出し方紹介
3割の人が勘違いしている雑学10選
IH, 誘導加熱とは何ですか?火を使わないで加熱する原理を解説
「ギックリ腰」
「ギックリ腰」
一般にこの病態すなわち、重い物を持ち上げようとした時に急に激しい腰痛が出現して立つことさえ大変になることをぎっくり腰の通称をもっていいます。
医学的にギックリ腰は急性腰痛症といい腰部に突然疼痛が出る腰痛で関節捻挫・筋肉の損傷・筋膜性炎症などの症状を指します。
急に発生する筋・筋膜性腰痛(筋性腰痛症)の他、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間関節捻挫や仙腸関節性腰痛などの病態がおおいが、稀にスプラング・バック(棘間・棘上靭帯損傷)でも同種の疼痛を発症する。
発症要因もいろいろであるが、主に年齢や運動不足などが考えられます。
なお、腫瘍などが原因で発症している場合は、安静痛や夜間痛があるこことが多いのでギックリ腰のように損傷事由を特定できる場合は多くない。
近頃では、原因を特定することができない腰痛を非特異的腰痛と呼びストレスの影響があるのではないかと言われている。
ぎっくり腰の予防
予防策としては、荷物など運ぶ際に足場の悪いところで無理な姿勢で持つなどしないように気を付けることや重量物はなるべく運ばずに済むように荷物の収納方法を普段から考えておくことが効果的である。
また、睡眠不足でなおかつ過労ぎみの時なども起きやすいようで、そのような環境に陥らないように防衛策を講じるのも一つの方法になります。
できるならば、常日頃から軽度の運動をして腰部周りから背中にかけての筋肉全体が弱くならないようにすることがある程度効果的です。
ぎっくり腰の検査
一般の病院で行われる検査では、おもにMRIとレントゲンです。
整形学的検査をする場合もありますが、近頃ではレントゲンとMRIにのみということがおおいようです。
「ギックリ腰」は、MRIとレントゲンの診断を受けても原因は分からないといわれることが以外におおく、その原因には、筋肉、骨折、脱臼や靱帯の大きな損傷が無ければ、レントゲンやMRIなどの画像診断には写らないので、少しの損傷に対してはMRIとレントゲンを受けても解らないということになります。
ギックリ腰でMRIとレントゲンなどの診断を受けても「骨には異常ありません」といわれるようです。
ぎっくり腰の一般的な治療
ぎっくり腰の初期対応
突如発症する「ぎっくり腰」の初めの対応は、動かず安静にして冷やすことです。
「ぎっくり腰」などの急性腰痛の多くは、軟部組織(筋肉や靱帯)の損傷を伴うことが多く、損傷してすぐに安静にすることと冷やすことが必要です。
「ぎっくり腰」の中には疼痛は出ているものの動くことができることもあります。
だが、「ぎっくり腰」の痛みは数時間をかけてちょっとずつひどくなる事がおおく、頑張れば仕事ができるからといって仕事をしてしまうと、後々ひどくなる要因になります。
軟部組織(靱帯や筋肉)の損傷がある可能性があることを考慮して冷やすことで炎症を抑える効果があるといわれます。
しかし、冷やしても痛みが極度に減ることが無い為、疼痛の減少を感じるほどのことはないようです。
鎮痛剤など
一般にぎっくり腰では、痛み止めを出されます。
痛み止めで「ぎっくり腰」の痛みを抑えて自然に回復するのを目指します。
湿布
湿布なども一般的に処方されます。
だがしかし、「ぎっくり腰」みたいな急性の腰痛では、鎮痛剤の方が痛みを軽減するにはいいみたいですね。
注射
疼痛がひどい場合、注射をします。
痛む部位の局所的な麻酔と背骨に注射をおこなうブロック注射がある。
ブロック注射は疼痛に対して劇的に効果的なことが多いが時々事故も起こります。
患部を保護する装具など
少し動くだけでも疼痛を発する「ぎっくり腰」に、腰を固定するコルセットはすごく有効な対処法の一つです。
疾患部位に負担が加わると患部を刺激して疼痛が出るので、腰部を固定して動きを制限することで痛みを軽減する。
整体の施術をぎっくり腰
病院の治療に加えてカイロプラクティックなどの民間療法もぎっくり腰の治療として考えている人もいるでしょう。
カイロプラクティックでされている「ぎっくり腰」の治療は、どのようなものでしょうか?カイロプラクティックでは、骨をボキボキしているイメージが強いと思います。
カイロプラクティックは、一般に脊椎の歪みを修正して身体を整える治療法です。
「カイロプラクティックで矯正を受けたら、帰りには疼痛は無くなって歩いて帰れた」とか「たった一回の治療で良くなった」のような話はよく聞きます。
一般的に腰部を損傷している「ぎっくり腰」は、ボキボキするような大きな力を加える施術はしません。
やさしくズレた脊椎や骨盤を矯正します。
微妙な背骨の異常でも腰部に痛みを発することがあります。
この場合カイロプラクティックは凄く効果を発揮する。
脊椎のズレや骨盤の関節などこの微妙な骨のズレを整えることで、激痛があっという間に良くなることがある。
ただし、ぎっくり腰のような急性腰痛にたいしボキボキするような強い治療をするカイロプラクティックにいくのは要注意です。
中には、「ぎっくり腰」のような急性の腰痛に対して過激な矯正を受けて悪化することがあるのです。
良心的なカイロプラクティックでは、急性の腰痛に対しどんな場合も強烈な施術をおこなうことはありえません。